テナント工事の種類
2025/03/01
ビルやオフィス内で店舗を開設する際には、テナント工事が不可欠です。
実はこのテナント工事には、いくつかの種類があることをご存じでしょうか?
そこで今回は、テナント工事の種類について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
テナント工事の種類
A工事
建物の外装やエレベーターを含む共用設備などの工事は、A工事に分類されます。
テナントのオーナー主導で行われる工事で、入居者が行う内装工事を除いた建物全体に関わる部分が含まれます。
耐震工事もA工事に該当し、オーナーの許可なく外装部分に手を加えることはできません。
B工事
入居者が希望するテナント工事は、B工事に分類されます。
A工事として必須ではないものの、店舗運営に必要な空調や排水工事などが当てはまるでしょう。
費用は入居者が負担し、施工業者は物件オーナーが指定した業者を選びます。
C工事
建物の安全性に直接かかわらない工事が、C工事です。
例えば、店舗のリフォームや照明器具の取付などはC工事に分類されます。
施工業者は入居者で指定できますが、物件オーナーの許可が必要です。
まとめ
テナント工事は、A工事・B工事・C工事の3種類から成り立ちます。
A・B工事は物件オーナーが業者を選定しますが、C工事では入居者にて業者を選定するのが一般的です。
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